賃貸物件の探し方 《1日の動き方編》

それでは大体基本的なことは押さえたので、次は実際探すときの1日の動き方です。
これを知っていると知らないとでは、この戦争に近い物件獲得競争においては大違いです。くぱちはこれを知らなかったがために、最初2度と出ないような好物件をたった3時間の差で他の人に取られてしまいました。みなさんはそんなことがないよう、しっかりこれを読んでいい物件を獲得してくださいね。

ここではとりあえずくぱちが実際にやったサンノゼマーキュリーのHPを使った方法を紹介します。
朝6:00起床。そしてまず朝一番物件の情報をチェックし、自分の条件にあった物件をプリントアウト。
朝食をとり、いつでも出かけられるように準備。
8:00から電話攻撃開始(日本では8時に電話などしたら失礼にあたるが、アメリカでは1時間行動が早いので、8時は日本の9時に相当するので大丈夫)。不在の人には留守電にメッセージを入れ、住所を聞けたものに関しては地図に場所をマーク。
作業が終わり次第、本日の行動ルートを決定していざ出発。
一回りして帰ってきたら、忘れないうちに各物件のコメントを書きこんでおく。そして興味の無い物は破棄、興味のある物件に関してはすぐに電話して内覧のアポ。
また8:00の時点で留守電だったものに対して再度電話を入れてみる。そしてもし住所が聞けたものがあったらすぐ出発。(たいていは何度か電話しないとつながらないケースが多い。従って日中何度かけてもつながらない人に関しては夜もう一度かけてみる)

・・・とまあ、このような毎日をくぱちは約2週間続けた後、やっと今回の物件を射止めたわけであります。
ちなみにある程度慣れてきた人は、内覧を待っている間に他の人に先に申し込まれ最終的にとられてしまうケースもあるので、外観が気にいって恐らくこの程度なら中もいいだろうと判断した人は、内覧する前にアプリケーション(申し込み)することをお勧めします。多少(入居者大人ひとり $20〜$30 くらい。クレジットヒストリー審査料名目)お金がかかり、もし内覧してやめた場合でもお金は返ってきませんが、そうすれば一応物件を押さえておくことが可能だからです。とにかくいい物件はすぐになくなります。その日の朝出た物件が、その日の午前中に契約成立・・・なんてこともざらです。とにかくスタートダッシュが肝心ですので、良い物件を射止めたかったら朝寝坊はやめましょう。まさに早起きは三文の得です!!

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