アメリカへ行って、缶ジュースなどを飲んだとき、缶のふたのところに”5¢”て書いてあるのが気になった方いらっしゃいませんか?私は最初、ものすごーく気になりました。え?もしかして1缶あたり5¢返してもらえるってこと?って。それに私の場合、お金を返してもらえることももちろんうれしかったのですが、それ以上にリサイクルに興味があるので、きちんと再利用されることがとてもうれしかったのです。そこで早速どこへ行ってリファンドしてもらえばよいのかアメリカ人の友人に聞いてみました。そしたら、その友人はなんと”よく分からない”というのです。それでは買ったところに聞けば分かるだろうと、SAFEWAYの店員に聞いてみました。するとその店員ですら知らないと言うのです。これはいったいどういうことなのか?どの缶にも、さらにはペットボトルなどにも書いてあるのに、誰も知らないとは!?日本のビール瓶みたいに、誰もが知っていて、そしてきちんとどこの酒屋さんでもリファンドしてもらえる、そういうのとは違うのか?結局そうこうしているうちに、どこでリファンドしてもらえるのかも分からないまま月日は過ぎていきました・・・。
ところがある日、サンノゼライフ掲示板でその話が持ち出されたのをきっかけに、またそのことがすごく気になり始めたのです。そして再挑戦することに!今度こそは突き止めてやるぞと、Albertsonの店員に聞いてみました。そしてようやく情報をゲット!!なんとAlbertsonの駐車場の片隅に、そのリサイクル用のトラックが止まっていたのでした・・・。何度も行っていたはずなのに、どうして今まで気がつかなかったんだろう?しかもその日は残念ながら収集日ではなかったのでできなかったのですが、要するにスーパーマーケットの駐車場にリサイクル用のトラックが止まっているのだということにそこで気がつきました。ただ端っこのほうでやっているので、気がつかないんですよね。
そしてさらに掲示板のある常連さんから教えていただいた便利サイトがこれです。
http://www.bottlesandcans.com/where_main.php
ここでジップコードを入力するか、もしくはcountyを選べば、どこでリサイクルをやっているのか調べることが出来ます。タイプは、Dropoffではなく、Recycling
facilitiesのほうを選んでください。すべてのスーパーの駐車場でやっているわけではなく、あるところとないところがあります。そして場所によってリサイクル日や取り扱い品目、方法(数でカウントする場合と重さでカウントする場合など)などが違いますので、一度前もって確認しておくほうがよいでしょう。
リサイクルをしてもらうと、リファンド金額が書かれた一枚の紙をもらいます。それは、そのリサイクル場所のスパーでしか使えず、有効期限も30日以内となっています。あとはその紙を、そのスーパーで買い物をしたときにレジの人に渡せば、リファンド分をトータル金額より差し引いてもらえます。
ただ、かなりの数をため込んでも、さほどのお金は戻ってこないので、利用する人は少ないようです。だから、前に友人などに聞いても分からなかったのでしょうね。でもくぱち家の場合、缶ビールと缶ジュースの消費量が膨大!?ですので、このリサイクルは重宝してます!?しかも、くぱちがいつも利用しているところのは、缶や瓶だけでなく、リファンド対象ではありませんが、不用になった洋服なども受け付けてくれるのです。アメリカは、こういうところが進んでますよね。日本も見習ってもらいたいものです。リサイクル万歳!!(2003/4/22) |