賃貸物件の探し方 《物件の種類と特徴編》

くぱちは夫との二人暮しで、今まで1ベッドルームのアパートに住んでいましたが、今回ちょっとぜいたくに2ベッドあるいは3ベッドルームに引っ越すことにし、こうしてベイエリアでの家探しの戦争が始まりました。
そう、まさにこれは戦争と言っても過言ではありません。最後クパティーノの2ベッドルームのコンドに決めるまで30軒くらいは見たでしょうか。はっきりいってプロの不動産屋さんに負けないくらいの物件を見る目と他の誰にも負けないくらいのスピーディーな動きを習得しました!
そんなわけで今日はベイエリアでの家探しのTips(コツ)をくぱちなりにまとめてみました。
長文なので、4編構成になっています。

まず家探しを実際にはじめる前に、各物件の種類による特徴をつかみましょう。ちなみに物件は "Property" といいます。
Apartment 賃貸用に作られたアパート。Leasing Officeに管理人が常駐しているので何かと便利。また大規模なものが多いので、プールやフィットネスジムといった共有施設が充実しているのがグッド。しかし賃貸用に作られているため、壁や天井が薄く、隣や上の音に悩まされることもしばしば。よって最上階に住むことをお勧めします。でも逆にお子さんがいる場合は苦情が来たりするのでご注意を。
Condo
(コンドミニアム)
分譲用に作られた住宅。マンション形式のもあれば一軒家の家が隣同士つながっている形式のもあります。こちらはアパートほど大規模なものは少ないですが、プールやジム、すごいところではテニスコートがあるところもあります。分譲用ということでアパートに比べると作りがしっかりしており、オーナーが凝っていたりするとおしゃれな家にあたることも。ちなみにくぱちはこのコンドにしました。同じような家賃でアパートより作りがしっかりしている分お得であると思います。
Townhouse/Duplex 2階建て、あるいは3階建ての一軒家が横につながっているもの。賃貸用に作られたものと分譲用に作られた物とがあるため様々ですが、ただアパートに比べるとやはり上下がない分静かであるといえると思います。くぱち的にはこれもお勧め。
Single Family Home いわゆる一戸建てのこと。基本的には2ベッドルーム以上の物件しかなく、物件の良し悪しも様々。大きな庭がついていたり、プールがついていたり。ただし注意すべき点は庭がある場合などはその手入れは誰がするのか、そして費用は誰が持つのかを確認することが重要。それだけの立派な庭やプールがあると水道代もばかにならない。不動産屋が仲介していないオーナー直貸しの物件にあたるとラッキーかも。ただし、戸建てには築年数の新しいものは皆無に等しいので、築浅の物件が好みの人は無理。

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